大成です。
今回は、私がメインの事業でも行っているプロダクトローンチについて解説をしていきます。プロダクトローンチという言葉を知っている方も知らない方も居るかと思います。
そして、プロダクトローンチと呼ばれる手法を知っている方の中には、「プロダクトローンチって詐欺でしょ?」と思っている方も少なからずいるのではないでしょうか?
しかし、私がメインの事業でプロダクトローンチを行っており、全くの詐欺ではなく真っ当な1つのマーケティング手法だと理解して取り組んでいます。そこで、この記事ではプロダクトローンチとは一体何なのか?
そして、どのように取り組んで行けばいいのか?ということを解説させていただきます。
Contents
- 1 プロダクトローンチとは?
- 2 プロダクトローンチ・フォーミュラの誕生秘話
- 3 プロダクトローンチを実践するメリット
- 4 プロダクトローンチを実践するデメリット
- 5 プロダクトローンチを使って爆発的な利益を上げた事例
- 6 プロダクトローンチを活かした市場の事例
- 7 プロダクトローンチの一般的な流れ
- 8 弊社が行うプロダクトローンチの流れ
- 9 リストと再生回数と成約率の事例
- 10 プロダクトローンチは無償奉仕をするほど売れる
- 11 より成約率を上げる9つの心理トリガー
- 12 プロダクトローンチ の売り上げをさらに伸ばすストーリーの力
- 13 プロダクトローンチはリスクが高いと考える人が多い
- 14 プロダクトローンチは、様々な場面で使われている
- 15 まとめ
プロダクトローンチとは?
プロダクトローンチとは、
- プロダクト(Product)→製品
- ローンチ(Launch)→打ち上げ
英語を翻訳すると上記のような意味があります。
もう少し、噛み砕いて解説させていただきますと、プロダクトローンチというのは、「製品を販売」する1つのマーケティング手法です。
そして、プロダクトローンチを実践することで、一度のセールスにより「数千万円〜数億円」という金額を稼ぐことが可能になります。つまり、爆発的な売り上げを上げることができるというのがプロダクトローンチの特徴。
実際に、私もプロダクトローンチを実践して、多いときには単発で2億円ほどの売り上げを上げることができています。 その秘密も、この記事でお伝えできればと思い記事を執筆中です。
実は、そんな爆発的な売り上げを上げることができるプロダクトローンチを開発したのはアメリカ人です。
プロダクトローンチ・フォーミュラの誕生秘話
プロダクトローンチという手法を開発したのは、アメリカ人のジェフ・ウォーカー氏になります。ジェフ・ウォーカー氏は、プロダクトローンチ・フォーミュラを開発した当初はビジネスをしていたわけではありません。
具体的にプロダクトローンチのやり方を解説する前に、どのようにプロダクトローンチという手法が生まれたのかを解説させていただきますね。
プロダクトローンチを生み出したジェフ・ウォーカー氏とは?
引用元:ジェフ・ウォーカーホームページより
ジェフ・ウォーカー氏は、元々、専業主夫として子育てをしていました。しかし、ある日奥さんが仕事を辞めて家で子育てを始めたのたのです。それがきっかけでジェフ・ウォーカー氏は、働くことになります。
しかし、ジェフ・ウォーカー氏はこれまで専業主夫をしていたので、外に出て働くのが6年ぶりだったそうです。確かに主夫として家のことをやることは素晴らしいことですが、「経験」や「資格」を持たない人を受け入れてくれるような会社はなかなかありません。
そこで、ジェフ・ウォーカー氏は就職をするための資格を取得ことを目的として大学に入るという決断をします。その大学ではファイナンス(財務)の学位を取ろうと彼は考えました。
ですが、ここで問題が起きます。ジェフ・ウォーカー氏は就職に書く経験もなかったのに加えて、大学に提出するための履歴書の経歴に書く事がなかったのです。
それでは、大学にすら入る事ができないので、ジェフ・ウォーカー氏は経歴を作るために株式市場についてのメールマガジンを発行し始めました。
このメールマガジンを発行する理由は、特にビジネスとして大きな利益を上げようとしていたのではなく、ただ単に大学に入るための経歴を作るためです。
しかし、これがきっかけとなりジェフ・ウォーカー氏のビジネス人生が始まります。
ジェフ・ウォーカー氏が ビジネスを始めるきっかけ
一番最初にジェフ・ウォーカー氏が始めたメールマガジンは、たったの19人の読者でした。さらにいうと、この19人全てがジェフ・ウォーカー氏の知り合いです。
また、19人のうち2人は自分と奥さんのメールアドレスでしたので、実際にメールに登録して読んでくれている人は17人になります。その中で約3ヶ月ほどメールマガジンを発行して、「ニューズレター発行者」という肩書きで、大学に入学したのです。
しかし、大学に入学して1つの問題が起こりました。その問題というのが奥さんも働いていないので、学費を払う事ができないということです。そこで、ジェフ・ウォーカー氏が考えたのは、これまで発行していたメールマガジンの有料版を売り出そうと考えました。
ですが、ジェフ・ウォーカー氏は、当然これまでビジネス経験もありませんでしたから、マーケティングの「マ」の字も知らないわけです。そんな状態でも、学費の支払いが近づいていたので、必死に考えたところ、今のプロダクトローンチの原型となる型を生み出しました。
その当時は、わずか19名から始めたメールマガジンは300名になっていたので、その300名にジェフ・ウォーカー氏が一番最初に考えついたプロダクトローンチを仕掛けていきます。
プロダクトローンチを始めた仕掛けたジェフ・ウォーカー氏は、インターネットに関する知識がほとんどなく、アフィリエイトという言葉すら知らなかったようです。また、商品も購入ボタンすらなかったとジェフ・ウォーカー氏は言っています。
そんな状態から始めた初めてのセールスで、225ドルの商品を6件販売することに成功します。
「300人に対してたった6件?」
ともしかしたら思われたかもしれませんが、マーケティングやアフィリエイトということを全く知らない状態で、それだけの売り上げを出しているのですから、悪くない方だと思います。
それくらいきちんと、売り上げを上げるにはどうすればいいかを考えて、本人なりに作り込んだのでしょう。売れない人は、どんなに良い商品を持っていても売ることができませんからね。
そうやって、ジェフ・ウォーカー氏は一度売り上げを上げることに成功したことから、一度売れたから次も売れるはずだと考え、さらに最初の頃よりも精度を上げながらマーケティングを行なっていきました。
何度もマーケティングを仕掛けることで売り上げが右肩上がりに
ジェフ・ウォーカー氏は、一度目のマーケティングが初めてにしては上手くいき、
- 1,350ドル
- 6,000ドル
- 8,000ドル
- 3万4,000ドル
- 10万6000ドル
という感じで、収入を伸ばしていきました。このようにビジネスが軌道に乗ってきましたが、一方でジェフ・ウォーカー氏の生活は以前と変わらずに、専業主夫として子育てや家事をしていたのです。
つまり、ジェフ・ウォーカー氏はビジネスにそこまで専念していたわけでもなく、上記のような金額を稼ぐことができていたということになります。
それくらいジェフ・ウォーカー氏が編み出したプロダクトローンチは、強力なマーケティング手法だということです。
その後、ジェフ・ウォーカー氏は、そのプロダクトローンチを世の中に広めるために、「プロダクトローンチ・フォーミュラ」をリリースして、世界中にその手法が知れ渡ることになりました。
実際に、私もプロダクトローンチを何度も経験していますので、その威力を知っています。今回の記事では私がプロダクトローンチをどのように行ったのか事例付きで解説していきます。
その前に、プロダクトローンチを実践するメリットとデメリットを解説しますね。
プロダクトローンチを実践するメリット
プロダクトローンチを実践するメリットは、
- 短期間で数千万円〜数億円の売り上げを出すことも可能
- 何年もかけて集まる規模のリスト数が一気に集まる
- 最先端のマーケティングだからローンチをすれば集客と販売スキルが身につく
- 自分の考えに賛同してくれる人を集めることができる
このようなメリットがあります。
短期間で数千万円〜数億円の売り上げを出すことも可能
プロダクトローンチは、短期間で大きな利益を上げることが可能です。実際に私自身もたった1〜2ヶ月間プロダクトローンチの準備と実践をすることで、2億円という売り上げを出すことができました。
それ以外にも、数千万円規模の売り上げであれば、何度も出すことができていますし、私のクライアントもそういった実績を出すことができています。
そもそも、プロダクトローンチはジェフ・ウォーカー氏が、元々は学費を単発で稼ぐために開発したので、短期間で稼ぐノウハウなのです。なので、大きな成果を1〜2年と時間をかけて作るよりも、サクッと稼いでいきたいという方にはプロダクトローンチは非常におすすめの手法になります。
何年もかけて集まる規模のリスト数が一気に集まる
プロダクトローンチを広告費をかけてする場合、通常だと数年単位はかかるであろうリスト数が一気に集まります。これは広告費をいくらかけるかによりますが、数千〜数万リストを獲得することができるのです。
インターネットマーケティングを実践している人は、リストを集めることに必死になり集客を頑張っていますが、プロダクトローンチで広告費を使えば、たった1ヶ月程度で大量のリスト獲得ができます。
正直な話ですが、プロダクトローンチで、利益が広告費とトントンになっても手元にリストは残るので、そのリストに対してマーケティングを仕掛ければ、十分な利益を獲得することができるでしょう。
むしろ、マイナスの利益が出たとしても、そのリストさえあれば、いくらでも巻き返すことができるということですね。
最先端のマーケティングだからロンチをすれば集客と販売スキルが身につく
プロダクトローンチは、既に誕生してから10年近く経ちますが、いまだにプロダクトローンチ以上のマーケティング手法は誕生していません。つまり、プロダクトローンチはマーケティングの中では最上位にある手法であると言えます。
なので、プロダクトローンチを一度経験すれば、インターネットマーケティングに必要なスキルは全て身に付くといっても過言ではありません。 実際に私もプロダクトローンチを経験して、インターネットマーケティングの本質を理解し、様々なビジネスに応用をさせていくことができています。
もちろん、私がネットビジネスで稼ぐきっかけとなったアフィリエイトがあってこその今ですが、プロダクトローンチをすることで私のマーケティングスキルは一気に向上させることができました。
自分の考えに賛同してくれる人を集めることができる
プロダクトローンチで募集する際は、販売者自身のストーリーを語ったり、その販売する講座に対する思いを語るので、それに共感してくれた人が集まってきてくれます。
そのため、集まってくれた人との関わりが楽しくなるでしょう。私自身もコミュニティを運営していますが、私の価値観に共感してくれる仲間やクライアントが多く非常にコミュニティ運営が楽しく感じています。
集まってくれた仲間と一緒に、次はどんなことをしようかと日々考えたりしますからね。これが、全く価値観の合わない人がたくさんいるコミュニティだと日々が苦痛でしょうがないですから。
そういった意味でも、プロダクトローンチは一気に大量の価値観の合う仲間を集めることができるので、非常におすすめな手法になります。
プロダクトローンチを実践するデメリット
では、プロダクトローンチのデメリットは一体何なのでしょうか?プロダクトローンチを実践するデメリットは
- プロダクトローンチ=詐欺だと思っている人がいる
- 大きな利益を上げようとすると広告費がかかる
- 大きくやると人手が必要になる
- セールスが強烈が故に一定数のリストが枯れる
ということです。
プロダクトローンチ=詐欺だと思っている人がいる
これは非常に困った話なのですが、プロダクトローンチという手法自体を詐欺だと勘違いしている人があまりにも多すぎます。プロダクトローンチはあくまでも1つの販売手法であり、詐欺とは全く違います。
というよりは、プロダクトローンチのことを詐欺だと思っている人の多くは、まだビジネスを始めたばかりの知識のない人達なので、販売者目線ではなくまだまだ購入者目線が抜けていないのでしょう。
マーケティングの本質を理解できれば、プロダクトローンチの販売力の素晴らしさやマーケティングとしての高度な技術に感動すら覚えるほどです。 それに、プロダクトローンチは全世界で使われているマーケティング。
それを批判するのは、あまりにもマーケティングの知識不足としか言いようがありません。もちろん、あまりにも誇大表現をしているプロダクトローンチがあることも事実ですし、それも1つの原因なのでしょう。
しかしそれでも、販売力があるということは、商品に関係なくプロダクトローンチという手法が優れている証拠です。プロダクトローンチを批判する人の多くは
「プロダクトローンチは広告費がかかっているから高い商品を売りつける手法」
と批判をしていますが、高い商品を売ることが問題なのではなく【高い商品=ダメな商品】という価値観の方が問題です。ネット上では、
「高い商品よりもこっちの安い商品の方がいいよ!」
と自分が売りたい商品に誘導する人たちがたくさんいますが、よく考えてみてください。それも1つのマーケティング手法で自分の売りたい商品に誘導しているだけです。
なので、そういったサイトはあまりにも参考にならないですし、プロダクトローンチをしたらどんなに良い商品でも、そういった人たちは中身を一切確認しないで、自分の商品を売りたいがために批判をしてきます。
つまり、プロダクトローンチ=詐欺ではないということです。むしろ、中身がない商品でも売れているということは、それだけマーケティングとしてはすごいとも言えますね。
そういった良い面を参考にしていけば、どんなことでも学びになると思います。
大きな利益を上げようとすると広告費がかかる
当然ですが、プロダクトローンチで大きな利益を上げようと思うと広告費がかなりかかってきます。なので、リスクをあまり取りたくないという方は、大きな利益を狙うというよりも、数百万円〜数千万円規模を狙っていけば、そこまで大きな広告費もかかりません。
自分のプランに合わせて、広告費をかけるかかけないかも決めていくと良いと思います。ただし、プロダクトローンチは、広告費をかけたとしてもかなり低リスクで実践することも可能です。
詳しくはこの記事の後半で書いていますので、最後までお付き合いいただければと思います。
以上がプロダクトローンチを実践するデメリットになります。こうやって考えると、プロダクトローンチは、マイナス面が大きいと思っていたのが嘘のように感じることができるのではないでしょうか?
本質をきちんと見極めると、プロダクトローンチは真っ当で、売り上げを最大化するのに効率的なマーケティングだと理解できるはずです。
大きくやると人手が必要になる
プロダクトローンチは、大きく稼ごうと思うと、先ほどお伝えしたように、広告費も必要になりますが、人手も必要になってきます。例えば、ステップメールの作成や動画の作成、それ以外にもやることはたくさんありますので、1人でやるならあまり大きな規模ではできないと思います。
私も大規模でプロダクトローンチをする際は、私1人でやるのではなく、スタッフや外注さんと一緒に力を合わせて実践していきます。
セールスが強烈が故に一定数のリストが枯れる
プロダクトローンチは、短期間で売り上げを出すことができる強烈なマーケティングとセールスを兼ね備えています。なので、短期的に見るとものすごい売り上げが出ますが、その分集めたリストが枯れていくのです。
もちろん、全てのリストが枯れるわけではないので、そのリストでさらに収益を伸ばしていくことも十分に可能です。ただし、集めたリスト全てが次のマーケティングに繋がるといったらそうではないので、その辺は理解しておくと良いと思います。
プロダクトローンチを使って爆発的な利益を上げた事例
ネットビジネス業界では、有名な伊勢隆一郎さんと村上宗嗣さんという方が、過去にプロダクトローンチの手法を使って、24時間で5億円という売り上げを上げている事例もあります。
もちろん、すべてのプロダクトローンチがそれくらいの売り上げを上げているかというとそうではありませんが、数千万円という規模での売り上げを上げている人は、数え切れないくらい多くいます。
私も、多いときで2億円ほどの売り上げを上げることが実際に出来ているので、プロダクトローンチという手法が爆発的な売り上げを上げることができる手法だという証明になるのではないでしょうか?
日本人の生涯年収の平均が3億円と言われているので、億という金額を短期間で叩き出す事ができるプロダクトローンチの威力は物凄いです。
プロダクトローンチは爆発的に売り上がる反面「悪用」される場合もある
先程、解説をさせていただいた通りプロダクトローンチは、一般社会では考えることができない金額を短期間で稼ぐことができる手法です。しかし、売り上げを爆発させることができるプロダクトローンチのような強力なマーケティング手法を悪用する人もいます。
例えば、全く中身の無いコンテンツを販売したり、商品を売るだけ売って全くサポートもしない人など。強力すぎる手法が故に、そのような人も出てきてしまうのです。
ですが、それはプロダクトローンチの本質ではありませんし、決しておすすめもしません。というのも、商品というのは売り込みがゴールではなく、売り込んだ商品を購入してくださったクライアントが満足するということがゴールになります。
しかし、多くの人は売り込んで売り上げが上がれば、それで満足をしてしまい購入者へのサポートもおろそかにしてしまうというのが現実です。
なので、小手先だけのテクニックだけに頼ってプロダクトローンチをしている人は、ビジネスを長期的に続けることは出来ませんし、そういう人はマーケティングというものを理解していないと思います。
ビジネスで売り上げを最大化させるには、確かにプロダクトローンチなどの手法によって、単発で売り上げを上げることも重要ですが、それよりも大事なことがあります。
それが、「リピーター」をつけることです。例えば、スマホを使っている人の大半は、「Apple製品」を使っていますが、iPhoneを使っている人は何度も何度もリピートをして、商品が魅せる世界観を楽しんでいます。
これが、私が思う商品の在り方ではないかと思います。つまり、プロダクトローンチの本質は、大規模に良い商品を広め、感謝をされることだとではないでしょうか。
プロダクトローンチを活かした市場の事例
多くの人はプロダクトローンチと聞くと、ビジネス系の商品や自己啓発系の商品にしか使うことができないのではないか?と疑問に思ってしまいます。
しかし、ジェフ・ウォーカー氏の書いた「ザ・ローンチ」という書籍では、下記のようなクライアントがプロダクトローンチを実践しているとの記載をされていました。
- 出会い系サイト
- 試験対策プログラム
- フォトショップの個別指導
- 融資業
- 不動産仲介業
- ジャグリング
- 大学入学選考
- 野球コーチ
- 総合格闘技
- SAPプログラマー(SAPハヨーロッパ最大級のソフトウェア企業)
- 棒針編み
- かぎ針編み
- 投資信託
- ギター教室
- 医師向けの超音波診断法
- ピアノ教室
- ビジネスコーチング
- 健康食品
- ローフード
- マッサージ療法
- 恋愛
- パーソナルトレーニング
- 薬草
- 小説の執筆
- 馬の調教
- ペット飼育
- 瞑想
- 犬のアジリティ競技指導
- マーチングバンド向け装身具販売
- テニスコーチ
- ヨガ
- 子供向けサッカー指導
- ソングライティング
- 筆跡鑑定
- 屋内自転車競技トレーニング
- 脳科学
- 護身術
- ケーキのデコレーション
ザ・ローンチより引用
このように様々なジャンルでプロダクトローンチを活用することができるので、多くの方が売り上げを上げるために活用していくことができます。
しかし、基本的には「ザ・ローンチ」でも記載がありますが、ガソリンや砂、緊急時に利用されるサービス(鍵の交換や取り付け業、保釈金建て替え業)などのビジネスには向きません。
逆に言えば、これらの以外であれば基本的にはプロダクトローンチを使って、売り上げを大幅に伸ばしていくことは十分に可能なのです。しかも、プロダクトローンチという手法は世界中で使われており、多くの人がプロダクトローンチで大きな収益を上げています。
私は元々、アフィリエイトをベースにビジネスをしていましたが、プロダクトローンチと出会うことで、収入も億単位で稼ぐことに成功しています。なので、私自身プロダクトローンチの凄さを肌で感じているのです。
では、そんなプロダクトローンチは、どのような手順で稼いでいくのかを解説させていただきますね。
プロダクトローンチの一般的な流れ
プロダクトローンチの流れは、基本的にDRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)を利用したメールマーケティングの流れと同じで、教育手段が動画になっただけです。
- 集客(プレローンチ)
- 教育(リレーションシップ)
- 販売(ローンチ)
- フォロー(ポストローンチ)
この4つの流れがプロダクトローンチの一連の流れになります。
1、集客(プレローンチ)
まずは、販売するための見込み客を集めます。
- 無料での集客
- 有料(広告)での集客
ネット上での集客には上記の2種類があります。既に、集客メディアが育っていてリスト(メールアドレス)を獲得することができて、ある程度のリスト数があれば無料での集客でも十分な利益を出すことができます。
しかし、多くの人は集客メディアを持っていない場合が多く、稼ぐノウハウはあってプロダクトローンチで売り出したいけど、リストが無く売り出せないという悩みを抱えています。
そこで、私がおすすめするのは有料(広告)での集客です。私も広告での集客もしているため短期間で大きな実績を上げることができました。
「でも、広告費をかけるとリスクが高くてなかなか手を出すことが出来ません…。」
と思ってしまうかもしれませんが、広告費をかけても低リスクでプロダクトローンチを取り組むことができます。その方法については順を追って解説をしますね。
2、教育(リレーションシップ)
教育の段階では、動画を使った教育を行っていきます。そして、この教育がプロダクトローンチでは一番大事なフェーズです。
多くの人は、見込み客と接触をしてすぐに売りを出して、商品をセールスしてしまいますが、プロダクトローンチではまず、信頼関係を築くための価値観の教育をしていきます。
1つの動画で価値観を教育してそのままセールスする方法もありますが、基本的には、動画を小出しにして期待感を高めながら教育をします。つまり、いきなり商品の売り込みをしないということですね。
ネットでの商品販売をする場合は、縦長のセールスレター(販売ページ)を利用して、一度にセールスをしますが、プロダクトローンチではそれをしません。
では、どのようにセールスを行っていくのかと言いますと、本来ネットでの商品販売を行うための縦長のセールスレターを分割して横展開させていくのがプロダクトローンチという手法になります。
なぜ、このような形で5回に分けて横展開させていくのかと言いますと、それはセールスレターを読んで人が購入に至るまでにセールスレターを読み返す平均回数が4.5回と言われているからです。
しかし、セールスレターは3〜4万文字以上ある場合が多く、離脱してしまう人も多いのが現実です。
そこで、従来の縦長のセールスレターを横展開させてできるだけ見込み客にストレスを与えること無く、セールスレターの内容を見せることができるのが、プロダクトローンチのようなセールスレターを横展開させた方法になります。
3、販売(ローンチ)
いよいよ、これまで動画によって教育をしてきた見込み客に対して販売を行っていきます。プロダクトローンチでは、一括売りをするので、どのタイミングで入ってきた見込み客も一斉に同じ日程で販売をしていきます。
そうすることで、決めた日時に爆発的な売り上げを出すことができるのです。なので、動画の中で販売日を予告して予め購買意欲を高めておきます。
このように、動画の中で販売日を予告することによって、
「販売当日にはすぐに購入します!」
「販売日まで待ちきれません!」
という声をいただくことができ、それによって販売日まで見込み客がヒートアップします。
また、販売でのテクニックを1つお伝えすると「販売期間を設定すること」です。人は、後で購入できるものは後回しにして、数日後には熱が冷めてしまいます。
「鉄は熱いうちに打て」ということわざがあるように、見込み客も熱いうちに商品を購入して貰わなければいけません。なので、販売期間を設けることは、売り上げを上げるには重要なテクニックです。
もちろん、販売期間を設けるということは、売り上げの最大化にも繋がりますが理由はそれだけではありません。
販売期間を全く設けずにいつまでも募集して、仮に後回しにするような人があなたのビジネス講座に入ったとしましょう。私はこれまで数多くの人を指導してきましたが、そのように後回しにする癖がある人が講座に参加しても、その講座も後回しにして何もやらないことがほとんどです。
なので、私が何を指導しても成長してもらうことができませんし、講座に参加した方も何も得られずにお金だけ減っていくという負の連鎖になってしまいます。これは、私も講座に参加した方も全く望んでいないことです。
だから、私は売り上げの最大化を目的とするのでは無く、本当に参加するべき人に参加をしてもらうために、商品やサービスを購入してもらう期限を設定するようにしています。
4、フォロー(ポストローンチ)
このフェーズに入る頃には、商品を売り切った後なので、売り上げも相当上がっているでしょう。プロダクトローンチはここからが本番です。
多くのプロダクトローンチに取り組んでいる人は、「販売(ローンチ)」の段階が終わって、プロダクトローンチが終了だと思っています。そして、サポートもほとんどしないでそのお金を自分のためにしか使いません。
だから、「プロダクトローンチ=詐欺」というようなレッテルが貼られてしまいます。しかし、私は商品を売っていくことよりも商品を購入して頂いた人を大事にしたいという思いがありますし、それがプロダクトローンチの本質だと思っています。
私も500人を超える規模のコミュニティを運営しているので、フォローの大変さも知っていますが、私のクライアントが成長して大きくステージを上げていく時の喜びも知っています。
なので、プロダクトローンチを実践している人で、フォローをきちんとしてくれる人が増えてくれれば嬉しいなと思いますし、私もそのような人にプロダクトローンチを教えていきたいと思っています。
弊社が行うプロダクトローンチの流れ
上記で、一般的に言われているプロダクトローンチの流れについて解説をしていますが、結局どのように実践していけば良いのか、あまり具体的ではないので、もう少し掘り下げて解説をしていきます。
今回は、私の会社で行なっているプロダクトローンチを事例にしていくので、参考にしていただければと思います。弊社のプロダクトローンチの流れは下記になります。
ローンチの流れ
- 商品を決める
- リスト収集の方法を決める
- 商品のコンセプトを決める
- スケジュール管理
- LP作成
- 動画作成
- ステップメール作成
- 教育サイトの作成
- プロダクトローンチ開始
- 数字を追う
- セールスレター作成
では、1つ1つ具体的に解説をしていきます。
1、商品を決める
まずは、プロダクトローンチで販売していく商品を決めます。おそらくプロダクトローンチをやりたいという方のほとんどは、自分で売りたい商品があると思います。
なので、その商品を元に具体的に販売していく商品を決めていきましょう。プロダクトローンチは短期間で爆発的な売り上げを作る手法なので、売る期間は短期間です。
ですが、売った後の対応は長期間になるので、あなたが心から販売したいと思う商品を販売するようにしましょう。そうしないと、サポートなども大変になり、一発屋で終わってしまいます。
2、リスト収集の方法を決める
リスト収集はかなり重要です。基本的にウェブマーケティングはリストの数をたくさん保有しているほど大きな利益を上げやすいです。(もちろん、その保有しているリストの使い方によって、オファーの反応は全く違いますが。)
既に、あなたが既存のリストをある程度保有しているのであれば、その既存のリストにプロダクトローンチを仕掛けてもいいでしょう。
では、リストがない場合はどうすればいいのか?それは、広告費を使うことです。
「広告費を使うとかなりリスクがあるのではないか?」
ともしかしたら、あなたはそう思うかもしれませんが、実は広告費をかけたとしても、低リスクで実践する方法もありますので、その方法に関しては後ほど解説させていただきますね。
リストの集め方にはやり方がたくさんあり、
- ブログ
- SNS
- YouTube
- 広告
など、使える媒体は基本的にどれも使っていくと良いと思います。弊社の場合は、広告をメインに運用してリストを集めることが多いですが、そこまで大きな規模でやる予定がないなら無料集客でも十分です。
なので、必ずしもプロダクトローンチの実践は広告費をかける必要はないということ。ただし、広告費をかけない場合は、リストが集まるまでに、時間と労力を必要としますので、その点だけきちんと考慮して実践していかなければいけません。
逆に広告費をかければ、リストは一気に集まるので、それに伴い短期的に「大きな利益」も見込むことができるようになります。今のあなたの状況や目的を踏まえて集客方法を考えていきましょう。
3、商品のコンセプトを決める
商品のコンセプトは、7つのポイントを意識して作っていきます。
- 見込み客の悩み
- 新鮮さ
- 時短
- 簡単
- 近い理想の未来
- その次に得られる未来
- なぜ、この商品じゃなければいけないのか
この7つのポイントを使って弊社は、プロダクトローンチで販売する商品のコンセプトを決めます。
見込み客の悩み
商品は見込み客の悩みを解決するようなものでなければ、見込み客はその商品に対して必要性を感じることができません。なので、商品を購入しそうな見込み客の悩みをまずはリサーチします。
新鮮さ
売れる商品で重要なポイントは新鮮さです。なぜなら、人は新しいものが好きで、新しい商品に流れていく傾向にあります。
これは、特に東京を見ているとわかりますよね。東京にはトレンドの商品がたくさんあり、次から次へと新しいものが出ては消えていきます。
しかしながら、その新しい商品で当たったら、莫大な利益を生んでいるのです。なので、商品の新鮮さは非常に重要なポイントになります。
時短
人は短い時間でできることを望んでいます。例えば、
「1日5分で〇〇kgを減らすことをたった2週間で達成した△△式ダイエット!」
こんなテレビ番組よくありますよね。これを見て、多くの人はなんとなく嘘っぽいなと感じながらも、気になってそういったテレビ番組を好みます。
つまり、人は短い時間で物事を終わらせたいのです。人の命は有限なので、そういった本能もあるのかもしれません。
本当は長期的な目線でビジネスもそうですが、取り組んだ方が良いことはみんなわかっているのですが、それでも、楽な方へ行きたがります。
なので、私たちマーケッターはその心理をうまく活用して、セールスにつなげていくというわけですね。
簡単
これは、先ほどの時短とも繋がってくる部分になりますが、人は簡単に物事をこなしたい生き物です。というのも、人は脳みそに負担をかけたくないと本質的に思っているので、できるだけ考えたくないですし、できるだけ、動きたくない。
つまり、これが人の本質であり真理です。人は根本的に、
- 楽をして生きていきたい
- 楽をしてお金を稼ぎたい
- 楽をして痩せたい
ということになります。ここをしっかりと抑えて、より簡単に見えるような言葉の表現を使うと、セールスの成約率は格段に上げる事が可能です。
ただし、ネットでよくある「1クリックで稼げる」などというようなフレーズは最終的にクレームに繋がりますので、あまり誇大表現をしない方が良いと思います。
近い理想の未来
商品を販売していく時に一番やってはいけないことは、商品の機能だけを語ることです。確かに商品の機能を伝えることも大事です。
- どういう機能があるのか?
- どういうコンテンツがあるのか?
- どういうサポートがあるのか?
これらは、商品を売る際に最低限伝えなければいけないことですが、それ以上に大事な事が、「その商品を購入する事で得られる直近の最高の未来」です。
人は、なぜ商品を購入するのかというと、最高の未来を得たいから。だから、ダイエットサプリを買うし、お金を稼ぐためのノウハウを購入します。
- 最短で痩せたい
- 最短で稼ぎたい
ということを考えているのです。機能性だけを伝えても、「その機能があるからどうなの?」という話ですし、
「その機能があるからこういう良い事がありますよ!」
と伝えなければその機能性の良さも見込み客には一切伝わりません。なので、そういった直近で得る事ができる最高の未来も伝えるようにしてください。
その次に得られる未来
その次に得たい未来とは、先ほどの「直近で得られる最高の未来」を得た後に、さらにどんな良い事が待っているか?ということです。
確かに、直近の未来でも響く人には響くのですが、それだけだと顕在ニーズのある人にしか響きません。なので、ここで潜在ニーズを持っている人にも訴えかける事ができます。
具体的に事例を出すと、お金を稼ぐノウハウであれば、お金を稼げたらどういう人生が待っているのか?ということです。
ここで魅せる「その次に得られる未来」を伝えることで、
「そんな人生を手に入れたいからお金を稼ぎたい!」
というニーズをあぶりだす事ができます。ただ、お金を稼ぐだけのマーケティングだと、現時点でお金を稼ぎたいと思っている人しかアプローチできませんが、お金を稼いだ後の未来も魅せる事で、その人生を手に入れたいからお金を稼ぎたいという気持ちが芽生えます。
つまり、理想の人生を手に入れることを目的として、お金を稼ぐ事が手段となっている状態ですね。
なぜ、この商品じゃなければいけないのか
どのポイントも重要なのですが、このポイントもプロダクトローンチで大きく売り上げていくためには重要な部分になります。
結局のところ、どんなに新鮮な商品を出そうと考えたとしても、似たような商品を扱っている人は世の中にたくさんいらっしゃいます。
そのため、あなたが扱う商品とその他の人が扱う商品の差別化をする必要があるのです。なので、なぜ他の商品ではなくあなたの商品じゃなければいけないのかを明確化して、他の商品との差別化をしましょう。
以上の7つのポイントが商品のコンセプトを作るための弊社が行なっている事になります。
4、スケジュール管理
商品のコンセプトまでできたら、次にスケジュールを管理していきます。スケジュールの管理とは、
- 商品をいつ販売するか?
- それにあたりどんな作業が必要になるか?
ということを明確化させて、何をいつまでに完成させるかを決め、管理を行なっていきます。プロダクトローンチは、やる事がたくさんありますので、こういったスケジュールの管理をしておかなけれいけません。
私もプロダクトローンチをする際は、スケジュールはできる限り具体的に炙り出して、実践準備をします。
5、LP作成
いよいよ、スケジューリングができたら、実践に入っていきます。実践する際はまずLPの作成をしていきます。LPとはメールアドレスを取得するためのページのことで、LPがないとオファーを出す見込み客がいないのと一緒なので、まずは集客装置から作成します。
6、動画作成
動画の作成は、1話目から動画を作成していきます。1話目を作成したら2〜5話目はリアルタイムでの作成を推奨します。中には、予め動画を撮っておきライブ感が出るような仕掛けをしていきますが、生の声を動画に盛り込んだりすることで、より動画の反応が高くなるのです。
なので、まずプロダクトローンチをスタートさせるまで、1話の動画を作成しておきましょう。
7、ステップメール作成
ステップメールの作成は、プロダクトローンチをスタートさせる日のメールを作成しておきましょう。それ以降はどんなメールを流しておくかだけ考えておき、効率的に作成できるようにしておくといいですね。
ステップメールの作成は、リアルタイムで読者の反応を見ながら行なっていくとより高い反応を得ることができます。
8、教育サイトの作成
教育サイトとは、動画を埋め込んでローンチ動画を見せるためのサイトになります。基本的な構造としては下記の画像のような構造で問題ありません。
このように、教育サイトは用意しておきましょう。また、この教育サイトは動画5つ分必要になりますので、動画以外の部分はある程度完成させておくことをおすすめします。
プロダクトローンチはやる事が多くありますので、全てをその日その日でやるのは、作業内容的に難しいですからね。
9、プロダクトローンチ開始
ここまでの準備ができましたら、プロダクトローンチを開始していきます。まずは、1話目の動画とステップメール1通目を流していきましょう。
その反応を見て、2話目の動画や次の日のメールの構成を考えていくといいですね。もし、広告費をかけてやる場合はここからキャンペーン開始でリストが少しずつ集まっていきます。
10、数字を追う
数字を追っていくのは、マーケティングをしている人間からすると当たり前の話かもしれません。しかし、ネットビジネスをしている人の多くは個人レベルでやっているので、あまり詳しい数字を見ている人は少ないと思います。
ですが、プロダクトローンチでは、一度の売り上げを最大化するために数字を細かく見ていくことをしていきます。そうすることで、プロダクトローンチのキャンペーンを行なっている最中でも修正をする事ができ、より利益を上げることができるのです。
弊社の場合数字を見るときは、
- リスト
- LP
- 動画の再生回数
- LINE@
- コメント
この5つのポイントを細かく分析をしています。
リスト
リストは、どれくらいのリストが集まっているか?になります。既存のリストのみでやる場合は、プロダクトローンチをやる前に数字を把握しておけば大丈夫ですが、広告費をかけてやるのであれば、毎日どれくらいのリストが入っているかを数字を取っていきましょう。
LP
LPで見るポイントは、CV(コンバージョン)です。LPのアクセス数に対して、どれくらいの成約率でリストを獲得することができているかということを分析します。
弊社で分析をする場合は、CVが15%以下だと早急に改善を行ないます。
動画の再生回数
動画の再生回数は一度出した動画なので、改善のしようがありませんが、データとしてとっておくと次回の参考にもできます。また、1話目の視聴率を見ると大体、最終的にどれくらいの成約するかも検討がつきますので、視聴数が悪ければ、その間にその後の改善できるべき部分を改善します。
弊社で行なう場合、数字がいい時はリスト数のうち70%の視聴回数がありました。なので、その前後の視聴回数があれば問題ないでしょう。
LINE@
近年、ウェブマーケティングで優れているプラットフォームがLINE@です。LINE@はプロダクトローンチをする際も有効に活用できます。
というのも、LINE@はメルマガと違って、迷惑メールに入るという概念がないですし、メルマガよりも気軽に開封をしてくれる傾向にあります。なので、プロダクトローンチでもLINE@を使う人がここ最近ではほとんどです。
プロダクトローンチとLINE@を組みわせることで、動画の視聴回数も伸ばすことができるので、間違いなくプロダクトローンチをするのであれば、使った方がいいと思います。
LINE@は、取得することができたリスト数に対して50%の登録数は欲しいところです。つまり、1万件のリストを獲得することができれば、5000件はLINE@に登録してもらいたいということ。
コメント数
プロダクトローンチの教育ページには、コメント欄がありそのコメント数がどれくらいかを計測して数値化します。コメントがあまりにも少なかった場合は、その動画が魅力的ではないと受け取ることができるので、2話目の動画以降で巻き返しが必要になります。
しかし、プロダクトローンチは1話目の動画が非常に重要な要素で、後ほども解説をしますが1話目〜2話目の動画が一番視聴者の離脱率が高いです。なので、1話目は一番力を入れるべき動画になります。
数値的には【再生回数×10%】あれば十分な数字と言えるでしょう。
11、セールスレター作成
上記で解説していった数字の分析は日々欠かさずに行ない、その間、セールスレターの作成をしていきます。セールスレターの作成に関しては中には、一番最初に作る方もいるでしょうが、弊社では、プロダクトローンチを行なって、その反応を見ながらセールスレターを作成します。
そうすることで、読者や視聴者のニーズに合わせてセールスレターを書くことができるからです。もちろん、プロダクトローンチは時間的な問題もあると思いますので、ある程度セールスレターを完成させておいて、後から反応を見ながら修正していく形でも問題ないと思います。
リストと再生回数と成約率の事例
ここまで、プロダクトローンチの流れの解説をしていきましたが、実際に私がプロダクトローンチをした際の具体事例を解説していきたいと思います。私もこれまで数多くのプロダクトローンチに関わってきたので、大体リストの入りと、動画の再生回数と成約率の平均値が取れてきています。
では、例えば広告費をかけて1万件のリストを取得したと仮定します。
- 1話目:70%の視聴数=7000再生
- 2話目:40%の視聴数=4000再生
- 3話目:30〜40%の視聴数=3000〜4000再生
- 4話目:30%の視聴数=3000再生
- 5話目:20%の視聴数=2000再生
- 成約率3%=333本
弊社の数字の事例と1万件のリストを獲得したとしたらの事例で計算させていただきました。成約率の切りが悪いので、330本だと仮定して商品単価が30万円だとしたら売り上げは9900万円になります。
約1億円の売り上げを達成することができますね。では、これがリスト一件あたりに1500円アフィリエイターにお支払いした場合は1500万円の広告費になりますので、利益は8400万円です。
しかも、この計算だとフロント商品しか販売していないので、アップセルを用意すればさらに売り上げを伸ばすこともできます。なので、今回は少なく見積もってこれくらいの数字が出ているということですね。
プロダクトローンチは無償奉仕をするほど売れる
プロダクトローンチで大事な考え方は「無償奉仕」することです。これは、プロダクトローンチだけでなく、人生を生きていく上では重要な考え方であると私は常にコミュニティでもお伝えをしてきました。
では、無償奉仕とは一体なんのか?
無償奉仕とは、見返りを求めずに相手に価値を与えることです。もちろん、プロダクトローンチの場合は最終的に商品を売ることを考えていますが、そういう気持ちで出し惜しみなく、無償奉仕をすることがプロダクトローンチでも重要になります。
プロダクトローンチでは、一番最初は売り込み臭を無くしていかないと売れていきません。なので、売り込み臭を無くすためにも無償奉仕で、たくさんプレゼントを渡していきます。
そして、この無料でお渡しするプレゼントは、ただ渡せば良いというものではなく、きちんと価値のある内容を提供しなければいけません。そうやって、価値のある内容のコンテンツを無料で提供することで、返報性の法則が働き最終的にあなたの商品を購入してくれる可能性が非常に高くなります。
返報性の法則とは、相手に何かしてあげると相手もお返しをしたくなるという心理になります。これは良くも悪くも働きます。良いことをしてあげれば、相手も良いことをしてあげたくなりますし、こちらが悪いことを相手にすれば、相手も同じように悪いことをお返ししようと思ってしまいます。
このように、心理的にも無償奉仕をするというのは良くも悪くも有効だということですね。返報性の法則に関しては、後ほどまたもう少し掘り下げて解説もさせていただきます。
より成約率を上げる9つの心理トリガー
プロダクトローンチでより売り上げを上げるには、ある心理トリガーを使うことが非常に有効です。そこで、プロダクトローンチで使うことができるある9つの心理トリガーを解説していきます。
もちろん、この9つの心理トリガーはプロダクトローンチだけじゃなくても応用できるので、もし今ビジネスに取り組んでいらっしゃるのであれば、ご活用いただければと思います。
- 権威性
- 返報性
- 信頼関係の構築
- 期待を高める
- 好感度を上げる
- イベント感
- コミュニティ化
- 希少性
- 社会的証明
では、1つ1つ解説をしていきます。
1、権威性
権威性というのは、権威を魅せていくということです。もう少し具体的にすると白衣を着た医者をイメージしてみてください。これが仮に医者じゃなくても、白衣を着ているだけで、「その人はすごそうな人だ!」と思ってしまうでしょう。
つまり、権威性とは「すごそうな人」だと思ってもらえることです。確かに本当にすごい人だった方がいいのですが、世の中に本当にすごい人は数少ないと思います。
ですが、先ほどもお伝えしたように、あなたがすごい人である必要はありません。すごそうな人に魅せていくのが大事なのです。
言葉の表現次第ですごそうな人に魅せることは十分に可能ですから、少しでもすごそうに思える表現をしていきましょう。
2、返報性
返報性の法則とは、先ほども軽く解説しましたが、、相手に何かしてあげると相手もお返しをしたくなるという心理のことです。
プロダクトローンチでは、この返報性の法則を大いに活用した手法で心理的にお返し(最終的には商品の購入)をしたくなるように意図的にプレゼントをあげます。
プロダクトローンチは、基本的に全5話での構成が多いですが、その全5話全てでプレゼントを渡していくことが多いです。つまり、返報性の法則はプロダクトローンチにおいて非常に重要なポイントでもあります。
3、信頼関係の構築
信頼関係はビジネスをするにあたり、ものすごく重要なポイントになります。信頼関係というのは、セールス前の信頼関係の構築です。お金を稼ぐという視点で考えたときに、お金は見込客からの信頼残高を現金化しただけ。
つまり、信頼残高を貯めていかないと現金化はできません。では、一体どのようにすれば信頼残高を貯めていくことができるのか?
それは、先ほども解説をさせていただきました、無償奉仕をプロダクトローンでもしていくことです。無償奉仕は無償で見込客に価値を与えているので、信頼残高を増やしていくことができます。
なので、プロダクトローンチをするときは、信頼残高を増やしていくことができるように、無償奉仕をして、信頼関係を築いていきましょう。
4、期待を高める
期待感は、売り上げを大きくしていく上でかなり重要な考え方です。プロダクトローンチというのは、自動で回していくこともできますが、基本的には一括売りになります。(一括売りとは募集日を決めてその日程だけ募集する売り方)
なので、その販売日までいかに期待感を高めてワクワクさせるかが重要なのです。例えば、学生時代にあった修学旅行も日にちが近づくにつれて期待感が高まりましたよね?
それと同じで、プロダクトローンチも販売当日まで期待感を高めていくことで、より売り上げの規模が大きくなります。やはり、私も期待感の高まっている時のローンチはすごく盛り上がっているのを感じますし、売り上げも大きくなる傾向です。
5、好感度を上げる
商品を売る際に影響してくるのがあなたの好感度です。要は他人から見てあなたがどういう風に見られているか。
人は見た目が9割という話もよく聞きますが、まさにその通りだと私も感じています。特に、プロダクトローンチは、顔出しをして撮影をすることが多いので、あまり好感度が下がりそうな格好や見た目をしているのはよくありません。
もちろん、整形をしろとかそういう訳ではなく、清潔感があり見ている相手を不快に思わせないようにしておけば基本的には問題ありません。
また、好感度というのは見た目だけではありません。プロダクトローンチ中に質問がくればきちんと対応をするなど、見込み客とのコミュニケーションをきちんと取ることも1つの好感度に影響をしてきます。
なので、見込み客とのコミュニケーションは日々きちんと取っておくようにしましょう。
6、イベント感
イベント感というのは、先ほど解説をした期待感を高めると似ています。例えば、学校行事である修学旅行は言い方を帰ると歴史を学ぶ場です。
なので、修学旅行では歴史的な建造物や歴史的な背景のある場所に行くと思います。つまり、修学旅行は歴史の勉強をしているだけ。しかし、それを普通に歴史の勉強と言っても誰も行きたいと思いません。
そこで、学校は歴史の課外授業を修学旅行と呼んでいるのです。そうすれば、大きなイベント感が出てクラスは一体感が高まり、期待が高まっていきます。
つまり、イベント感を出すことで期待を高めることができる効果もあります。
7、コミュニティ化
コミュニティ化は、私もかなり力を入れている部分です。そして、プロダクトローンチをする際もただの商品を売り出すよりも、コミュニティとして商品を売り出した方が反応が高まります。
なぜなら、人は集団帰属という心理があるためです。つまり、集団に属すことへの欲求が強いということ。
ビジネスをコミュニティ化するということは、確かに商品として購入されやすいという意味があります。しかしそれ以上に自身がビジネスを円滑に進めやすくなるという意味もあるのです。
どういうことかというと、コミュニティを募集すると基本的には自分と価値観の合う人たちが集まってきます。なので、コミュニティに自分がいるだけで楽しめますし、たくさんの価値観の合う仲間と共に時間を共有することが可能です。
そうやって、価値観の合う仲間が増えると確かに売上としても大きくなりますが、それ以上に人生という大きな枠で見たときに楽しんでいくことができるのがコミュニティ運営。
ですので、商品を売り出す際に、ただの商品を売るのではなく、コミュニティを売ることをオススメします。
8、希少性
希少性は、セールスをする際に成約率を大きく影響を与えるポイントでもあります。希少性というのは例えば、
「この商品の販売は今日限りです!」
「この商品は限定〇〇個しかありません!」
このように、商品の販売を特定の期間で区切ったり、商品の販売個数を限定することが、希少性を出すということです。人は、数に限りがあったり募集期間を制限されているとその商品に対して価値を感じてしまう傾向にあります。
プロダクトローンチを実践する際も、販売期間や販売個数を限定することで、成約率をグンと高めることができますので、ぜひ実践をしてみてください。
9、社会的証明
社会的証明とは、
社会的証明(しゃかいてきしょうめい)とは、社会心理学の用語で、個人の意見の妥当性を証明することを指す。 人は、集団の中で自分を支持する意見が全くないと、自己の意見の妥当性に疑問を感じ、意見を取り下げてしまうのが普通である。 しかし、自分を支持する意見が1つでもあると、状況が一変する。
引用元:ウィキペディア
とウィキペディアに記載がありますが、もう少しわかりやすく説明をしますと、
「既に、〇〇名が本講座に参加をしました!」
という感じで、プロダクトローンチで販売する講座への参加で悩んでいる方がいた場合、このような表現をすることで、
「あなたが参加することは間違いではありませんよ」
と伝えているようなものなのです。そういう心理状態になるのが社会的証明というテクニックになります。
プロダクトローンチ の売り上げをさらに伸ばすストーリーの力
プロダクトローンチ に限ったことではありませんが、ストーリーの力を使うことで、売り上げをさらに伸ばすことが可能になります。なぜなら、人はストーリー引き込まれる生き物だからです。
文章や動画もそうですけど、読んでもらったり、見てもらわないと全く意味がありません。そこで、活躍してくるのがストーリー。
先ほども、お伝えしましたが、ストーリーを使うことで人はそのストーリーに引き込まれます。そして、ストーリー使うことで、ストーリーを使わない時に比べて、反応が圧倒的に変わってきます。
ストーリーを使った記憶術などもあるくらい、ストーリーというのは強力な武器になるのです。
しかし、ただ経験談を語るだけでは、大きく反応を高めることはできません。そこで、爆発的な利益を出すためによく活用されているストーリーが「神話の法則」と言われるものです。
神話の法則を活用したストーリー
神話の法則というのは、世の中の神話(ストーリー)に共通する要素をみつけた法則になります。もう少し大きな枠でいうと、人生のパターンともいえます。
そして、この人生のパターンは誰もが経験していることなので、自然と同じパターンに響くのです。だから、神話の法則のストーリーを使うことで、人に響くストーリーを作ることができます。
神話の法則のストーリーとは一体どういうものか?というと。
- 日常の世界
- 冒険へのいざない
- 冒険の拒絶
- 賢者との出会い
- 第一関門突破
- 敵との戦い・仲間との出会い
- 最も危険な場所への接近
- 最大の試練
- 報酬
- 帰路
- 復活
- 帰還
このような流れになります。このままだと使っていくのが難しいと思いますので、もう少し噛み砕いて解説をさせていただきます。
- 日常の生活(1〜4)
- 成長するための苦悩(5〜8)
- 成長し日常の生活に戻る(9〜12)
上記のように3つの流れです。1つ1つ具体的に解説していきます。
日常の生活
まず、物語の入りは日常の生活から始まります。これはアニメでも映画でもほとんどは日常の生活からです。
日常の生活から始まることで、「理解」「共感」することができるので、人はストーリーに入り込みやすくなります。なので、アニメも映画も最初から特別な描写をするのではなく、日常の生活から入るのです。
そして、日常の生活をしていた主人公は、成長するために冒険へ出るのですが、最初はその冒険を拒絶します。しかし、主人公は冒険へ出ざるを得ない状況になり、冒険へ出る。
ここまでが、日常の生活になります。
そして、日常の生活から抜け出し、最初の関門を通ることになりますが、この関門を通り本格的な冒険へと突入します。
成長するための苦悩
次に、冒険へと出た主人公が成長するための苦悩があります。いきなり、何でもできる人に共感する人はいませんし、ほとんどの場合が、必ず難関が出てきますね。
その過程で、戦いがあったり、仲間との出会いがあり成長していきます。
そして、成長した主人公に最大の試練が訪れます。この試練を乗り越えることができることで、主人公が大きく成長していくストーリーが出来上がっていくのです。
最大の試練を乗り越えることができた主人公は、何かしらの報酬を得て、日常の生活に戻っていこうとします。
成長し日常の生活に戻る
成長し、日常の生活に戻るところで、最大の試練が復活します。イメージでいうと、ラスボスを倒したと思ったら、さらに強くなって復活するような感じです。
アニメや映画とかだとかなり王道のパターンだと思います。ここがストーリーの中で最も盛り上がるクライマックスです。
なんとか、この復活した最大の試練を乗り越え、成長した主人公が日常生活に戻ることができます。
ざっと解説するとこれが神話の法則の流れになりますが、これをプロダクトローンチ のストーリーに使っていくことで、響くストーリーになるということです。
プロダクトローンチはリスクが高いと考える人が多い
先程も広告費の話をしましたが、
「プロダクトローンチってすごくリスクが高そう…。」
と思ってしまう人が非常に多いです。
確かに、広告費をかけるということを考えるとそのような考えになってもおかしくありませんし、私もプロダクトローンチの正しい知識を身に付ける前は、同じようなことを考えていました。
ですが、実際に私がプロダクトローンチを実践してみて感じたことは、プロダクトローンチって“リスクがほとんどない“ということです。
「いやいや、広告費をかけるのにリスクがないなんてありえない!」
ともしかしたら思ったかも知れませんね。ですが、広告費は売り上げが上がってからの支払いになるので、先払いして全然集客ができないということはないのです。
また、プロダクトローンチを実践する際の広告費は、アフィリエイターを使う場合、集客数に応じての報酬になりますし、集客の不正がある場合はこちらで対処することも可能になります。
なので、成果が上がった後に広告費を払うことから考えても非常にリスクが低いですし、元手があまり無くてもプロダクトローンチに取り組むことができますので、今までの常識は変わったのではないでしょうか?
プロダクトローンチは、様々な場面で使われている
実は、プロダクトローンチが使われているのは、ネット上の世界だけではありません。
- スマホアプリ
- スマホの販売
- 映画
など、様々な場面で応用されて使われているのです。
スマホアプリでは、「ポケモンgo」や「ドラクエ」等、テレビCMやその他のネット上の広告などあらゆるものを使って、プロダクトローンチを行っていましたね。
情報を小出しにして、見込み客の期待感を高めて、アプリのダウンロード開始日を公表してダウンロード数を上げていく。
スマホアプリの場合は、ダウンロードしてもらった後が重要で、いかに課金をしてもらうかで、売り上げが決まってきますね。
次にスマホの販売ですが、有名なものだとAppleがまさにそうですね。テレビCMを使い、Appleの世界観に引き込んでいく。プロダクトローンチを応用させた良い例だと思います。
まとめ
今回は、プロダクトローンチについて解説をさせていただきました。
上記で解説したように、プロダクトローンチはネットビジネスだけではなく、様々な企業や会社が使っているマーケティング手法の1つです。
なので、プロダクトローンチを学べばネットビジネスだけじゃなくて、他の分野にも活かすことができますし、ビジネスの幅も大きく広げることができます。
それに、プロダクトローンチを実践していくことで、一般的には得ることができない金額を稼ぐこともできるので、既に売る商品やコンテンツがあり、ビジネスで飛躍していきたいという方には、プロダクトローンチを実践していただきたいと思います。
プロダクトローンチは、本来良い商品を売ることを前提としているから、ただ爆発的に商品を売るための手法では無いということですね。
初月から30〜100万円以上稼がせ
累計500人以上が圧倒的な結果を出した
ノウハウを無料メール講座で遂に公開!
この無料メール講座では、
下記の内容を無料で学ぶことができます。
・中卒ニートが、なぜ年収億を稼げるのか?
・開始初月から、30〜100万円稼がせているマル秘ノウハウ
・1撃20万円以上の超チートな報酬の獲得方法
・努力をすればするほど、年収が下がる理由
・一円も使わずにビジネスで成功する方法
・誰にでもできる成功回避不可能になる億越えマインドセット
・世界的有名人から学ぶ成功の本質を落とし込んだ最短で月収100万円稼ぐ方法
・・・などなど。
有料級のノウハウや思考を
このメール講座で公開していきます。
また、規定の人数に達し次第、無料メール講座の募集を終了します。
なので、募集をしている今のうちに、
メール講座に登録をして私のノウハウや思考を受け取ってください。
下記にメール講座登録フォームがありますので、
1、お名前(苗字のみ、ニックネーム可)
2、メールアドレス
を入力後、「確認」ボタンをクリックしてください。
折り返しメールを送信します。
※万が一、5分経っても返信がこない場合は、
迷惑メールを確認してください。
それでも、メールが来ていなければ、
メールアドレスが間違っている可能性がありますので、
再度、入力をして登録し直してください。
この記事へのコメントはありません。